「明治安田生命保険相互会社」が業務利用開始
「Smart Navigator(特定診療行為、医薬品処方判定サービス)」
~診療明細書、調剤明細書による抗がん剤・ホルモン剤治療等の査定支援サービス~
当社が業界で初めてサービス化し、特許を取得した「保険金支払支援システム」(*1)の技術を活用した「Smart Navigator」(以下「スマナビ」)について、明治安田生命保険相互会社(本社:東京都千代田区、執行役社長:永島 英器、以下「明治安田生命」)へサービス提供することとなり、2022年11月29日より同社での業務利用が開始されました。
明治安田生命へは、スマナビにおけるコード付与機能を活用した「特定診療行為、医薬品処方判定サービス」により、「診療明細書」から抽出した「手術名」・「抗がん剤名」と、それに係るコード情報をご提供しています。
当サービスでは、AI-OCRエンジン「FlaxScanner」(*2)によりテキスト化された情報から、当社で保有する辞書マスタとの連携により、診療明細書に記載されている特定の診療行為や医薬品情報を最適な形で抽出することが可能となっており、「査定業務の負荷軽減・精度向上」が期待できます。
また、オプションであるベリファイ(確認)機能では、コード処理結果を確認し、必要に応じて手動で修正・再処理を行うことが可能となっており、今回は確認~再処理までの作業を当社にアウトソーシングすることで、100%の精度によるコード付与を実現しています。
*1:病院や調剤薬局の窓口で発行が義務付けられる、検査や治療、投薬等の具体的な内容と医療費が記載された「診療明細書」に基づいて、治療内容のコード化や該当する傷病名の導出を行い、保険金の支払い可否を判断する仕組み及び関連するシステム(特許第7085167号)。
*2:「FlaxScanner」は、株式会社シナモン(以下、シナモン社)の提供するAI-OCRエンジンです。詳細は、以下URLをご参照ください。
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Smart Navigator